2025年2月6日木曜日

【57期・58期】千里フェスタ1日目「国際シンポジウム」

2月6日(木)午前中、第20回千里フェスタのオープニングとして「国際シンポジウム」を本校体育館で行いました。今年度のテーマは、"Pathway to Disaster Risk Reduction and Recovery"「減災と復興の道筋」で、近い将来高い確率で起こると言われる南海トラフ地震などを念頭に、災害の被害を最小限に抑える「減災」や、災害後の「復興」に向けたヒントになるように、文理異なる分野の様々な観点からのアイデアを、代表生徒がオール・イングリッシュでプレゼンし、その後の質疑応答も英語で行いました。

第1部開始

科学探究のプレゼン(英語)


探究のプレゼン(英語)


質疑応答も全て英語です

2年総合科学科の科学探究からは、災害で水につかるなどしてしわしわになった大切な文書や写真などを復元するための効果的な方法についての研究を発表しました。2年国際文化科の探究からは、災害後のシェルターなどでの避難生活の中で、運動などでストレスを発散しつつより健康的な生活を送るためのアイデアが発表されました。

その後、本校のNETでアメリカ出身のChad先生、ジャマイカ出身のKimi先生、さらに中国からの渡日生徒3名、そしてカナダからの留学生Ayumi Sinclairさんから、それぞれの出身国における主な災害やそれに対する各国の対策についての発表がありました。多様な国々の多彩な防災・減災対策を聞くことは、自分たちの知らない世界に対して目を開かせ、より広い視点から世界を見るよい機会となりました。

休憩後、NETと留学生が発表

Chad先生のプレゼン

Kimi先生のプレゼン


プレゼンを聞き、質問を考え中

メモを取りながら聞きました

中国からの渡日生のプレゼン


カナダからの留学生のプレゼン


質疑応答はSlidoを使い英語で受付けます

休憩の後は第2部として、「人と防災未来センター」研究員の南貴久さんに、同じテーマでミニ講演をしていただきました。過去の災害に対する研究データなども踏まえながら、減災のために社会として何ができるか、またそもそも「復興」とは何を意味するのかといった、みんなで考えていかなくてはいけない問題に対するヒントを与えていただきました。

第2部

南先生 自己紹介



質疑応答はSlidoを利用

今日の発表および講演を通し、災害への備えや減災、そして復興に対する思いを新たにするとともに英語での発表を通して改めて幅広い視点で物事を見つめることの大切さを学ぶことができたように思います。

明日から2日間は、2年生を中心に生徒の皆さんの発表が本格的に始まります。皆さんの1年間の探究活動や学習成果を思う存分発揮してください。皆さん一人ひとりの最高に素晴らしい姿を期待しています!(国際・科学教育部長)

【58期】1年生最後の学年レクを行いました

2/13(木)7限LHRに1年生全体でレクリエーションを行いました。この日は学年最後のLHRで、 320人がグラウンド全体でケイドロをして勝敗を決しました。体育祭のクラスTシャツを着て、1・2組、3・4組、5・6組、7・8組の4チームに分かれて実施しました。 とても斬新な企画で、...